2021年12月07日

趣味どきっ!&女系家族♪

今朝は録画しておいた『趣味どきっ!』と『女系家族』をたて続けに視た。

『趣味どきっ!』では女優の柴田理恵さんがご親族から譲り受けたきものを上手に活用されている様子が紹介された。
そしてその管理方法がワタシと同じだったのでやっぱりみんな考える事は同じね〜と共感した。

ワタシもきものと帯は一枚ずつ写真にとってファイリングしてある。
勿論、ナンバーリングも施す。
1で始まる数字は留袖
2で始まる数字は訪問着
3で始める数字は色無地・・・・・
というように帯や羽織に至るまで分類してナンバーリングしている。

ファイルには写真と共に寸法を全てグラフにして書き込んである。
勿論、鯨尺での表記だ。
こうすると、自分に合う寸法が解ってくる。
このきものは着やすいのに、このきものはちょっと・・・・どこに問題があるのかな???という具合。

若い頃に仕立てて貰ったものや母のおさがり、姑のおさがり・・・と色々とあると寸法が色々と違う。
勿論、和裁士さんの判断で変わってくる部分もある。

つい先日、母が結婚した時に祖母があちこち探して作ったという着物を洗い張りして一枚の反物になって戻って来た。
このきものは戦争直後で物が無い時代に祖母が母の為に探して作った付下げだった。
母に言わせれば、一番、粗末な反物が多く出回った時代だと言う。
ある意味、現在と同じだね。ペラッペラな反物とかが出回ってる。

母はそれを小紋に染め直していた。あまり着た姿は見た事無いな。
小紋の下から付下げ時代のキラキラ刺繍がのぞく(笑)
だがワタシが今それを着るには勇気が要りそう。
どうしよう。おばあちゃんが探し回って苦労して作ったきものなのに・・・
取りあえず、洗い張りした。
ワンピースにするなり、羽織りにするなり、帯にするなり、後でゆっくり考えよう。

柴田さんと逆でワタシの場合、もうこのきものは派手だから着ないなぁと最近思う事もある。
誰かに差し上げるのか?手直しをするのか?色々と考える。

その後、例の『女系家族』を視た。
その時代、時代で演出が違うこの本。
今回は2夜連続の特番だったのでやはり時間が短いからかな?
かなりライトな仕上がりだった。
前回、米倉涼子さん&高島礼子さんの時はもっとドロドロとえぐかった。




posted by みどりん at 10:00| きもの

2021年12月05日

ミニマムな着付けが好き♪

今でも鮮明に思い出すきもの姿がある。
ひとりは雨の中、傘をさして颯爽ときもの姿で足早にワタシの前を過ぎて行った姿。
寒色系の色無地で丈を短めに着付けたその裾から白い足袋と下駄に心を奪われた。

『かっけ〜〜〜〜♪』と感動した。

いかにも着慣れた人の着付けだ。
昨日今日に着始めた人やたま〜〜〜〜にしか着ない人のそれとは違う。

もうひとりは都内の大通り。
都会の夕暮れ時。人も車も忙しく行き交う大通りにスッと立ってタクシーを止めた女性。
この方も短めに着付けていて(天気は晴れ)真っ白な足袋がスッと裾から見えていた。
この時も何故かわからんけど只者ではない何かを感じた。カッコイイ!!と思った。

どちらも足袋はまるで自分の足と同化しているようなピッタリとしたものだった。
ここに一つのポイントがあるんだろう。
そもそも足の親指の先がプカプカと余っている様な足袋姿はどんなにきものが良くても幻滅だよな。
決して鼻緒の前壺にズポッと指の股をはめたりせずに指先で挟む様にして踵が草履の板からちゃんとはみ出してる。
時折、この逆の人を見かけるけど残念だと思う。
草履もミュールも踵が板からはみ出していないと格好悪い。
特にミュールは踵からヒールまでが一本のカーブを描いたシルエットが大事。
これがエレガントだったり色っぽさを演出してる。

足袋だけでない。お二方とも梨園の奥様のような着丈で裄も短めに着付けていた。
365日とまでは行かないまでも普段から当たり前の様にきものを着ている人はこういう気姿になって行くのだろう。
『当たり前』がキーワードだ。

そもそもズルズル長ったらしい着丈では動きづらいし裾も埃で汚れるし、袖も手の甲にかかる程に長いと汚れやすい。
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少なくとも、昭和の着付けはこんな感じで今よりもずっと現実的なものだったと思う。
着丈も程よく短くて袖もくるぶしが出ている。
それと多分、この頃は洋装感覚で和装を着ようとしていた時期のせいもあるだろう。
中原淳一氏がそういった着付けを広めようとしていた頃だ。

ワタシも中原淳一氏のきもの本は何冊か持っていて時折眺めては自戒している。
きもの雑誌が健全な頃の本だ。
今のきもの雑誌はきもの屋の広告雑誌みたいなもので美しく着こなすコツなんて掲載されていない。
テレビショッピングみたいな本だ。

いつまでも雑誌や本を眺めていたも仕方がないので、どうしたら自分もミニマムに着付けられるか実験中♪







posted by みどりん at 09:02| きもの

2021年11月19日

相撲を観ながら衿肩明きを考える♪

大相撲九州場所のきもの観察は飽きる事がない。
ひとつ気が付いたのは九州の着姿は『江戸好み』なんだな。
衿を抜かずに半衿も少々しか出さない。
皇室の方々の着付けに近い。
むしろ、昨今の東京のきものびと達の方が半衿を見せる人が増えてる気がする。

名古屋、大阪よりも東京から離れてるのに江戸好みなんだ・・・。
それは九州の食文化にも言える。
大阪は納豆を食べないというが、九州は食べる。

炭坑が栄えた頃は、全国から労働者が集まった九州。
そこで食べ物をはじめ、様々な分野で全国の文化が九州へ入っていった。
炭坑が盛んな頃の田川、後藤寺の駅周辺には映画館が5つもあって新宿の様だったと聞く。
今はその面影すら無いけれど・・・・・

話は元へ戻して、衿元の着付けに異常な拘りを持つワタシは本当に毎日、相撲と同じ位に客席のきもの姿を熱心に見ている。
衿元は第二の顔。家ならば玄関くらいに大事だ。
そして最近、これはIKKOさんの影響だと思うけど、衿を首から離して着付ける人が増えている。
かく言うワタシも首が太いので、最近、こういう風に着たいと思っている。
が、もうこれは仕立てから考える必要がある。

衿を首から離して衣紋を大きく抜く・・・これは簡単。そんなに難しくはない。
衿を首から離すが衣紋は抜きたくない・・・・これは着付けでは解決しないと理解した。
やはり、衿肩明きを大きくしないとダメだ。

九州には東京と違う仕立て方もある様に思える。
何故なら、九州のお姑様がワタシに作ってくれた長襦袢や、ワタシ自身が九州の仕立て屋さんに作って貰っている長襦袢は身に纏った時に何もせずとも自然に裾つぼまりになって前身ごろの褄が上がってお人形さんの様になるんよ。
これは絶対に仕立て方に秘密があるんだと思うけど未だにようわからん(^-^;

ある着付け師さんの言葉『大事なのは長襦袢。ここが決まれば上に着るきものはどうにでもなる。』
そうだよね。何でも土台が大事。
ここ数日、衿肩明きやらつけ込みやらをどうしたもんか????と考えてるとあっという間時間が過ぎる♪



posted by みどりん at 08:56| きもの

2021年11月15日

11月15日はきものの日♪

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『11月15日はきものの日』と昭和41年に一般社団法人全日本きもの振興会が制定したそうな。
ま、七五三の日でもあるよね。
子供の頃、七+五+三=15って覚えた。

数年前に京都織物卸商業組合が着物雑誌の表紙に加工できるアプリを作って以来、皆さん色々と楽しんでる。
ワタシもその一人。

今日はお天気も良いし、お家でくつろぐ着物でも着ようかな。

posted by みどりん at 08:25| きもの

2021年10月24日

きものサローネへ♪

久々にきものサローネへ行ってみた。
ここ近年、ずっと仕事の日と重なって行かれなかったからなぁ。。。

年々、規模が小さくなってるね。
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今年は国際フォーラムが会場だった。

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小さいけど、イベントブースにはステージも設置されていた。
席も結構空いていて、簡単に座れた。
昨日、サンセットとディナーの2クルーズの仕事だったので、今日はちと疲れ気味。
頑張って早起きして家事を済ませて髪をアップにして着付けた。
地味コーデだ。
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バッグは自作のミニボストンバッグ。
市販の和装バッグって容量が小さくてモバイル時代に合わない。
結局、いつも自作する。やっぱりボストンバッグは最強だわ。

今日は帯付きの人が多かった。
お江戸は帯付き率が高いらしい。
だって、今日みたいに、風は冷たいが屋内は汗ばむ陽気ってわざわざコートや羽織って感じじゃないもんね。
それと、やはり、お江戸は衿の抜き具合が少ないね。
がっつり抜いてババア臭い感じの人は少なかった。

ここ近年、東京のきもの趣向の傾向は洋服の人々の中にいても違和感がない、ビル街に似合う着物やコーディネートのようだ。
モダン・・・という訳ではないが、さりげなく粋・・・が良いのかもね。


posted by みどりん at 17:31| きもの

2021年10月04日

単衣♪

今日も気持ち良い天気だ。
空が高い♪
運動会日和だ。
運動会は秋・・・ってのはひと昔前の事で今は春にやるんだってね。

今月は有楽町できものサローネがある。
ずっと日本橋で行われてきたけど、今年は有楽町の国際フォーラムでやるんだってさ。

やっときものに袖を通せるような気候になった・・・・
と思うけど・・・・
まだ暑いよね。
単衣でいいと思う。

実はワタシ好みの反物を見つけた。
これを購入しようかどうか迷う以前に、仕立てを単衣にするか袷にするかで悩む。
もう、これ以上無駄なきものは増やしたくない。
本当に自分のお気に入りだけ、そして出番の多いきものだけを作りたい。

以前に記した白大島でさえ、そろそろ洗い張りして仕立て直しせにゃならんのに、相変わらず胴抜き仕立てにするかどうかで何年も悩んでるのに・・・困ったものだ。

しまいには『もうポリエステルでいいや』という考えも浮かぶ。
本来の単衣の季節に着る為だけの単衣ならポリの方が良いという結論をワタシは出した。
だって、6月も9月も雨の季節だもの。

だけど、こう日本の、いや地球規模での温暖化、異常気象を鑑みるともう11月だって単衣で良いとさえワタシは思う。
いや、通年単衣で良いんじゃない?
着方を変えれば良いんだよ。

つまり十二単のように、寒ければ長襦袢と単衣の長着の間にもう一枚、お洒落な『重ねきもの』を着るってのはどうよ。
呉服屋さんも儲かるんじゃないの?
仮に『重ねきもの』という着方をするとしよう。
その場合、ポリではダメだ。何故ならポリは重い。正絹の軽さには勝てない。
それなりの薄くて軽い生地でないとダメだわさ。

話はちょっとそれるが、以前、百貨店の呉服売り場の番頭さん的おじさんに教えて貰った事を思い出す。
『きものを解いて、羽織りにするという事を言われる方がいらっしゃるが、それはお奨めしません。』
『羽織りにはフワッと軽い生地が向いているのです。』

なるほど。と納得した事を覚えている。
確かに、羽織りにしろ、コートにしろ、軽い方が良いに決まってる。

で、話を戻すと・・・・
この『重ねきもの』なるものにはそういう軽い生地でお洒落な柄のものを使えば良いんじゃない?・・・と夕べから妄想が止まらない。
posted by みどりん at 09:12| きもの

2021年09月17日

着物警察なんか気にするな♪

先週、着物警察に散々な目に合った女子大生のツイートがバズった。
山手線の駅で年増の女に難くせつけられてトイレに連れ込まれ脱がされるという件だが・・・

立派な犯罪だよ。

どうやら、着物警察被害に合う人って外見がおとなしそうな人がターゲットにされやすいみたいだ。
ワタシの知っている人も被害にあった。
しかも一度じゃない。何度もだ。彼女も若い可愛らしいお嬢さんだ。

どうして他人の服装にそんなに手も口も出したがるんだろう?
ワタシなら『他人の服装に口出しする暇があったら歯医者へ行け。口臭が酷すぎる。』くらい言い返すと思う。





posted by みどりん at 09:12| きもの